2020年12月6日日曜日

【第98回】DSテレビと言う神のような存在

どうもこんにちは。年1の更新になってしまった当ブログ。アメブロの方は日々の呟きや音楽関係の趣味の話題を書いていますが、こっちではガジェットやカメラ関係、そして今後やるかどうか分からない撮り鉄活動などを記していきたいと思います。と言うことで、今回はたまたま発掘した「DSテレビ」のことについて思い出話を交えながらダラダラと書いていきたいと思います。


DSテレビと聞いてピンとくる人はいるだろうか? 懐かしいと思う人もいれば何それ?と思う人もいるに違いない。簡単にこの商品の説明するとDS本体にワンセグ受信アダプタを装着してDSでワンセグテレビが見れるという物だ。今となってはポータブルテレビやフルセグ対応スマホでテレビは手軽に見れるものだが、当時小学生の私にとっては自分の部屋や外出先でテレビが見れるということは夢のまた夢のような事だった。そんな時に発売されたのがDSテレビである。

DSがテレビになるという当時小学生の私にとっては神のような商品

画質はお世辞にも綺麗とは言えないがゲーム機と割り切れば問題ない。音質もまずまずだ。ワンセグ機能以外にもゲームウォッチなどの遊べる機能もある。個人的にハマったのは「TVの旅」という機能だ。これは受信に成功した地域で日本地図を埋めていくというもの。私も旅行の際に行く先々で受信をしながら少しずつ地図を埋めていくという地道な作業を続けていた。

とても存在感のあるアダプタ

唯一の欠点と言うとこのアダプタの大きさだ。鞄に入れればそこそこ場所を取るしアダプタに手や物がぶつかるとザーという音と共に突然画面が砂嵐になりエラーが起きてしまう。そうなると一度電源を落とし差し込みなおしてもう一度立ち上げなければならない。その手間が地味にストレスである。だが、それ以上に突然砂嵐になるのはなかなか怖いものである。この現象に何度驚かされたか…。

そんなDSテレビであったがいつの頃からかDS本体と共に全く使わなくなり部屋の片隅にポツンと置かれている状態だった。だが体調を崩し寝込んでいたある日、気になって使ってみたらまだまだ使える事が発覚。再び私の部屋のテレビとして復活を遂げたのである。